あなたに伝えるためにはどうすればいいのだろう
僕の中にあるあなたの記憶が
全て手から零れ落ちるとき
僕は全てを忘れることができるのだろうか
楽しいこと、悲しいこと、辛いこと、悩んだこと
たくさんあるけど、僕はあなたを怒ったことがない
僕にはあなたを怒る資格は無い
僕は、あなたを笑わせるために生まれた笑顔の仮面
あなたの笑顔を見ることが出来ない僕は
もう、役目は終わり なのかな
役目が終わった仮面はどこにいくのだろう
パッと消えてしまうのだろうか
ドロドロと溶けてしまうのだろうか
一番残酷なのは
誰にも気づかれないようになってしまうことなのかな
そうすれば、あなたにも僕は気づかれない
誰にも気づかれない
いつしか元に戻れることができたとしても
あなたはもう居ない
僕は行き場を失った彷徨う仮面となって
世界を放浪するんだ
あなたの行った場所を探しに
マイナスからでも良い
ゼロに戻ることが出来るのならば僕は
どんな苦労でもする
どんな仕打ちでも受ける
だから
遠くに行かないで
僕は あなた無しでは生きられない
僕の気持ちを分かってくれとは言わない 言えない…
もう一度笑い合える日が来ることを祈っているよ
かしこ by緑の伝道師 努力
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